《 ”天塩川野生動物ナイトウオッチングツアー”が中止になってしまったので、
 仕方無しにとある場所を訪れてから釧路湿原へ向かった旅 [その6] 》




 【10月16日(土) −3日目−】

茅沼の朝
 茅沼の朝は、雨上がりのしっとりとした朝。( ´−`)














 朝ご飯を頂いたあと、朝風呂にふやけるまで浸かる。
 すんごい贅沢だ……( ´−`)

爽やかな朝…( ´−`)
 出発前には晴れてきた。(^-^)v














 午前9時過ぎ、宿をチェックアウト。
 ドアツードア30秒で茅沼駅に到着……『未知標』さんは本当に駅前にあるんです。a(^-^;
 列車が来るまで、何枚か写真とビデオを撮っておく。

茅沼駅舎茅沼駅舎内














茅沼駅前?茅沼駅公衆電話ご案内















 右上のタンチョウの模型、壊されたりすることなくずっとありつづけて欲しいものです。( ´−`)

 9時19分、釧路行き4725D普通列車が到着。
 降りる人は無く、私と旅の途中らしき女性の二人が乗り込む。

4725D走行中4725D走行中

 乗車区間は一駅間だけなので、デッキに居座らせて貰うことにする。
 ビデオしか撮ってなかったのでキャプチャ画で。
 デッキから見た運転台の雰囲気が感じ取れれば、と。(^^ゞ
 保線係の兄ちゃんが乗ってました。

 9時26分、次の駅の塘路(とうろ)駅に到着。
 ここで釧路発網走行きの上り快速列車と交換するので、折角なので列車が来るまでホームで待つ。
 数分後、その上り快速列車が到着。
 ゾロゾロと乗客が降りてきた。
 これからこの付近のハイキングに向かう人達だろう。
 保線係の兄ちゃんはその快速列車に乗り込んで引き返す模様。
 9時36分、下り・上り列車はそれぞれの方向に向けて出発。
 駅に静かな時が訪れる……ほどでもなく、さっき降りてきた乗客のおかげでそこそこにぎわっている。
 でも、オフシーズンなだけになんとなくのんびりした雰囲気が漂う。

塘路駅 駅舎塘路駅 駅舎















 この塘路駅、駅自体は無人駅ですが、中に喫茶店があってログハウスの雰囲気を楽しみながらコーヒーを
 楽しむこともできます。

 駅前の塘路ネイチャーセンターでガイドマップを貰い、今日の目的地に向かう。
 この塘路エリアも見どころいっぱいなんですが、向かうは「サルボ展望台」と「三角点」。
 塘路駅から片道約1時間の歩きの行程。

サルボ歩道への道
 向かう途中の道からサルボ展望台が見える。
 『まあ、あの程度の標高なら知れてるな』と思うも、高い位置へ自力で登るということが如何に大変であるということを、痛感することになる……A(^◇^;












サルボ歩道案内看板
 サルボ歩道の入口に到着。
 ここからが山道。













サルボ歩道への山道
 結構、アップダウンあるやん……_| ̄|○














運命の分かれ道(違
 天国or地獄へ向かう、運命の分岐点。(違
 サルボ展望台は右だが、先に三角点を目指す為に左に向かう。
 道標には『サルルン展望台』と書かれていますが、三角点の手前にある展望台のことで、向かう方向はこっちで合ってます。











 普段の運動不足を痛感(w)しながら歩くうち、視界が開けてくる。
 その視界の広さで高度が上がっていることが分かる。
 『来てよかった』と思えてくる。
 そして、サルルン展望台に到着。






































 ( ´−`)ふぅー……
 昨日の細岡大観望とは違う趣の風景。
 一番手前はこの展望台の名前になっているサルルン沼で、真ん中がポントー沼、その奥がエオルト沼、
 さらにその奥に塘路の街並みが見えます。
 そして、左少し奥に少し見えてるのが塘路湖。
 パノラマ撮影できるデジカメならもっとワイドな風景を再現できるんですが、FinePix F11にそんな機能は無い……( ´−`)
 ちなみにこの展望台、鉄道写真の撮影スポットでもあり、特に冬場に運行される『SL冬の湿原号』目当てで
人がひしめくらしい。
 しかし今は他に人は居らず、暫し絶景を独り占め。\(^O^)/
 15分ほどして、ようやく老夫婦がやってくる。
 それまでに網膜と脳裏に焼き付くまで絶景を見ていたので(ぉ)、潮時と判断してサルルン展望台を後にする。
  #……って、実は三角点に行くの忘れてたりする。(゜◇゜)ガーン
  #気づいたのは帰りの飛行機の中……_| ̄|○

 来た道を戻り、

運命の分かれ道(違
 天国or地獄へ向かう、運命……バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
 今度は右に向かう。













サルボ展望台からの風景




































 サルルン展望台が見た風景とは角度違い的な風景。
 塘路湖とサルルン沼との間に釧網本線と国道391号が真っ直ぐ走ってます。

サルボ展望台からの風景




































 コッタロ湿原方向。
 コッタロ湿原はタンチョウの営巣地になってる一帯で、いつか行ってみたいと思う……。( ´−`)
 塘路でチャリを借りて行くことになるかと。

 十分すぎるぐらいに自然の風景を堪能している筈なのに、名残惜しい気持ちいっぱいで展望台を降りる。( ´−`)
 来た道を戻って塘路駅に戻る。
 #実は、塘路湖に寄ってなかったり。_| ̄|○
 #これも帰りの飛行機で気づいた……。( ´−`)

ヒシの実入りいもだんご
 釧路行きの列車が来るまでの間に、隠れた塘路名物「ベカンベ(ヒシの実)
入りいもだんご」を食す。
 いもだんご自体は年中売られているものの、ベカンベ(ヒシの実)入りのは実が採れる秋限定の一品。
 つまり、夏の観光シーズンには食べられない一品。d(^-^)
 醤油ダレをたっぷりかかったイモダンゴは、モチみたいな粘りがあってかなり(゚Д゚)ウマー。








『本物の』飲むヨーグルト!
 もう一品、塘路駅内の喫茶店で風牧場の飲むヨーグルト「プリティア」。
 コンビニとかて売ってる飲むヨーグルトとは『格』が違いますな……。
( ´−`)












3727D快速「しれとこ」
 そして、釧路に向かう列車が到着。
 あとは単に帰るだけなので旅行記もこれでお終い。f(^-^;















……一応、番外編。



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