【2005年 5月22日(日曜日) - 稚内&宗谷岬巡り - 】
朝、ふと目が覚める。
外が明るくなっているのでそろそろ起きる時間かと思って時計を見ると、
まだ午前4時半過ぎ……( ゜д゜)ポカーン
後日、稚内の日の出時刻を調べてみたら午前3時56分。
そら、十分明るくなってるわな。a(^-^;
さすが緯度が高いOver North 45°の地域だな、と。
で、気になる天気は……、
素晴らしい晴天っ! ・゜・(ノД`)・゜・
ノシャップ岬にある稚内灯台もはっきりと見えてます。
(右側の写真をクリックすると拡大した写真が出ます)
宿の部屋から稚内駅も見えたりする。
前日の23時02分に札幌を発ち、6時ちょうどに到着したばかりの特急「利尻」。
列車の先頭部分の写真を撮ってる人も見えてました。a(^-^;
今朝はホテルの朝ご飯を食べる。
野菜もキチンと摂ってます。(^^ゞ
7時過ぎ、宿をチェックアウト。
昨日以上に早い時間のアウトだけど、宗谷岬行きのバスに乗る前に北防波堤ドームを見て回る為。
さすがに誰もいないぞ……。a(^-^;
その分ゆっくりと見て廻る。
北防波堤ドームの隣にあるしおさいプロムナードへ。
波は穏やか、穏やかな潮風が流れてくる。
爽やか〜。( ´−`)
少し沖では、漁をしている小舟が多数。
そして、これから向かう宗谷岬も目視で確認。
今からあそこまで行くと思うと、気持ちが高ぶる。
バスターミナルに向かう途中で寄り道。
めっちゃ良い天気。
稚内駅からちょっと離れている宗谷バスの稚内バスターミナルから、大岬行きの路線バスに乗る。
終点大岬バス停の一つ手前が宗谷岬。
……で、
ついに行けるところまで(゜∀゜)キターッ!
朝9時過ぎなので観光客も疎ら。
『宗谷岬』の曲が流れる中、楽勝で日本最北端の碑を写真に収め、身近にいた人とも写真の撮りあいをする。
それにしても、バス少なすぎ……。_| ̄|○
まあ、車で訪れる人が多いだろうけど、観光地なんだし夏場ぐらいは2時間に一本は走らせてほしいぞ。
最北端の碑の背後にある小高い丘に昇る。
宗谷海峡から吹いてくる風が凄く心地よい。( ´−`)
上空の天気は文句なし。
でも、サハリンはうっすらと見えるのみ。
て言うか、こんなものか?
大きい写真で、じっくりとどうぞ。
上の写真はこの旧海軍望楼から撮ったもの。
この頃、『坂の上の雲』を読んでいて、その中にもこの望楼のことが出ていたから感慨深い……ってホントに出てたっけか? f(^-^;
少なくとも、この宗谷海峡で日本海軍とロシア海軍の巡洋艦が交戦したってことは載ってます。
ここは宗谷丘陵の始まりでもある。
うねうねとした独特の地形で、いずれは訪れてみたい場所。
真ん中の風車小屋みたいなのはステーキハウスで、ここで宗谷牛を食えるけど時間がないので撤退……_| ̄|○
もっとゆっくりしたかったけど、次のバスだと帰りの飛行機に間に合わない。
だから、バス少なすぎ……(´・ω・`)
稚内バスターミナルに戻ってきて、タクシーで最後の目的地に向かう。
日本最北の温泉、稚内温泉。
稚内市が運営している『童夢』でマターリと温泉に浸る。
泉質は『ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉』だそうで、塩化物とあるだけに舐めると微かにしょっぱい。
しかし、もっと特徴的なのは微かに石油の油膜と匂いがすること。
石油分を含んだ温泉と言うと豊富温泉が有名だけど、そもそも留萌沖やサハリンには油田があるし、この付近の地層にはその手の成分が溜まっているこということかと。
ここには露天風呂もあって快晴の天気の元で利尻島がハッキリと見られた。(^_^)v
当然、風呂にカメラは持ち込めないので写真はありません。
a(^-^;
なので、帰りのタクシー待ちの間に一枚。
頭が雲に隠れてるものの、残雪残る雄大な利尻を見られた。
いづれはあっちまで行ってみたい。
あとは帰るだけ。
稚内空港に向かう空港連絡バスはバスターミナルから出るけど、日本最北端の駅そばを食べる為にJR稚内駅に行く。
食べたのは月見『うどん』ですが。a(^-^;
稚内から羽田まで、1時間50分。
実は稚内って遠いようで近いんです。( ´−`)
おわり……
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