☆彡 富良野13時59分発⇒美瑛15時03分着 9434 『富良野美瑛ノロッコ４号』 ☆彡
予定外のノロッコ４号乗車。
みどりの窓口に行くのが面倒なので自由席に座ることにする。
ノロッコ２号の指定席券は持ってるのに……＿|￣|○
座席争奪戦の末に上手い具合に窓側席をゲット。
とっくの昔にラベンダーの時期は過ぎているけれど、自由席はほぼ満席で発車。
やはり富良野は北海道有数の観光のメッカなんだな、と思う。
進行方向（美瑛向き）右側に十勝岳を中心とした十勝岳連峰が見られる筈だけど、この天気では……＿|￣|○
並行して走る国道237号線沿いに立木がポツリポツリと立ち、如何にも北海道らしい風景。
ちなみに、ラベンダー畑で有名な富田ファームは進行方向（美瑛向
き）左側の斜面にある。
改めて言うまでもなく、ノロッコ列車はゆっくりと走る（区間によっては速く走る）ので、余裕を持って窓からカメラを突き出してこんな写真も撮れる。
勿論、カメラを出す時は十二分に注意を払うこと！ d(-_-)
美馬牛駅を過ぎて暫く走ったところに建つ、丘の上の一軒家（？）。
有名な美馬牛小学校も撮ったけど、尖り屋根がわずかに見えるだけだったし、写りも良くなかったので曝すのは止め。f(^-^;
15時03分、美瑛駅に到着。
折り返しノロッコ５号として運転されるということで、ホームにはかなりの乗客が乗車を待っていた。
ノロッコ列車は富良野・美瑛観光に完全に馴染んでますね。
これから、15時23分発の旭川行き普通列車（下の写真の奥に見えてる列車）に乗り継ぐ。
最後に、間違いなく乗った証明。a(^-^;
今夏展開された『北海道ディスティネーションキャンペーン』のキャッチコピー『はなたび北海道』入りなので、ちょっと珍しいかな？
☆彡 美瑛15時23分発⇒旭川15時55分着 1760D 旭川行き普通列車 ☆彡
ノロッコ号や駅舎の写真を撮っていたので乗り継ぎ移動に出遅れたものの、空席が残っていたので一安心。
15時23分、美瑛駅発。
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15時55分、旭川駅着。
行程の前半はのどかな田園風景、旭川に近づくにつれて都市近郊の風景に変わる。
以上、他に特記すること無し。a(^_^;
☆彡 旭川16時26分発⇒名寄18時24分着 329D 名寄行き普通列車 ☆彡
ここからは乗り慣れている宗谷本線。（爆
名寄まで約2時間の行程で、途中の全て駅に止まる。
『普通列車だったら全駅に止まって当たり前』と思うかも知れないけれど、実は、旭川〜名寄間の全ての駅に止まる普通列車は下り・上り各３本ずつしか無い。（2006年8月時点）
蘭留駅で、札幌行き特急「サロベツ」との交換通過待ち。
おお、鉄なアングルの写真だ。a(^_^;
初めて普通列車での塩狩峠越え。
今まで全て特急列車で越えていたから、窓を開けての車窓は新鮮だった。
【クリックすると大きな写真が出ます】
二両編成の列車の乗客は高校生やサラリーマンが多くて旅人風の姿は殆ど居なかった。
写真は和寒駅。
ここでは旭川から乗っていた高校生や若者数人が降りた。
でも、更に先の士別まで乗っていた高校生も居た。
毎日、峠越えで通学しているみたいで、通学事情は都会のそれとはかなり感覚が違うのかも。
その和寒駅の次の駅が、東六線駅。
駅舎はどう見ても小屋……。a(^-^;
でも、宗谷本線にはもっと見窄らしい駅舎（？）がある。
いずれ訪れてみたいけど、かなり綿密な計画を立てて訪れないとエラい目に遭うらしい。a(^-^;
ここの駅はホームの長さが一両分しか無いので、はみ出た車両が踏切上に停車する。
ちょうどトラックが踏切待ちをしていたけど、運が悪いとしか言いようが無い……。
18時24分、名寄駅に到着。
今まで特急列車で一気に来ていた行程を、今回は普通列車でのんびりと来た。
それが凄く新鮮で列車旅の楽しい一時を過ごせた。
でも、帯広からここまでの8時間半、列車に乗りっぱなし。
途中の乗り換えで席を立つ機会はあったとは言え、腰にダメージがキター……＿|￣|○
このあと宿のベットに横たわった時に、腰と背中の筋が『ハッキリ』と伸びてゆく感覚を覚えたし……。（ ´−｀）
今夜の宿は、『なよろサンピラーユースホステル』。
写真は翌朝撮ったものですが。(^^ゞ
本来の行程だと最寄り駅の日進駅（名寄駅から美深方面に一つ目の駅）から歩いて行く予定だった。
しかし、このあと名寄駅19時05分発音威子府行きの普通列車があったけど、その列車を待っていては晩ご飯が食べられなくなってしまうのでタクシーで宿に向かう。
名寄駅から車で10分程の距離で1200円程で行けたのは助かった。
（ ´−｀）
ここは2002年開業した新しいＹＨで、内装も新しくて快適。＼(^-^)／
て言うか、泊まり人が心がけて大切に使えばずっとこの快適さは維持できるのかと。
旅のスタイルの変化なのか個人のプライバシー意識が高まっているせいなのか、ＹＨの閉鎖が相次いでいるそうだけど、実際に泊まってみて『この手の宿って無くなって欲しくないな』と思った。
宿に着くと、既に夕食タイム中。
先客達に『こんばんはー』と挨拶しつつ、慌ただしく部屋に荷物を置いて食事の中に入れて貰う。
そのあと、名寄温泉へのツアーに参加して疲れた身体を癒し、帰り路に高台からの名寄の街の夜景見物。
それから宿に戻り、他の旅人さん達と美深『井上食堂』の摩訶不思議（ぉ）なメニュー帳を見て
盛り上がりながら、名寄の夜を過ごした……。
……最後に、この日の本来の行程。
帯広9時7分発⇒新得9時37分着 4002D 特急「スーパーおおぞら２号」
【待ち時間に新得そば(ﾟДﾟ)ウマー】
新得10時12分発⇒富良野11時32分着 3430D 快速「狩勝」
富良野11時52分発⇒美瑛12時54分着 9432 「富良野美瑛ノロッコ２号」
美瑛13時05分発⇒旭川13時37分着 8470D 普通列車
旭川13時56分発⇒美深15時18分着 2041D 特急「サロベツ」
【名士バスで智恵文へ。智恵文ひまわり畑を見物】
智恵文18時00分発⇒日進18時11分着 4332D 普通列車
……そう、実はこの旅最大の目的地は『智恵文のひまわり畑』でした。
北海道のひまわり畑としては全国的に有名なのは空知地方の北竜町にあるひまわり畑ですが、
智恵文のそれはまだ広くは知られていないだけに、ゆっくりひまわり見物ができるとのことで
期待していたのに……･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
まあ、この日の天気ではずっとイメージしていた『真夏の快晴の空の元に丘いっぱいに満開の
ひまわり』という光景は望めなかったわけですが。（ ´−｀）
来年、必ずリベンジ。
ページを変えてみる。
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