【8月20日（日） −４日目−】
バス停を降りて、最初に目に飛び込んでくる風景。
手前から伸びている道路の跡は国道230号線で、蒸気が昇っているあたりが2000年に噴火した西山火山の噴火口。
元々真っ直ぐの道だったのに西山噴火口の周囲が盛り上がり、国道が寸断される格好になった。
真ん中の池は、周囲よりも地盤が低くなっとところに雨水や雪解け水が溜まってできた池。
噴火が落ち着いた今は、周辺が整備されて散策路が作られているので近くで噴火の爪痕を見ることができる。
無論、活動中の火山ということで、あちこちに注意喚起の看板が立っていた。
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西山火山噴火口に向かう。
片道20分程の行程。
既に硫化水素の匂いが鼻をつく。
サロベツ原野と同様、言葉は要らないでしょう。
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『西山火口』の第一展望台。
（今、噴火したら、あっさりと死ねるな……）
ふと、そんなことを思う。f(^-^;
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散策路の尾根から見た洞爺の市街地と噴火湾。
晴れてりゃ最高の眺めだろうに……＿|￣|○
枕木敷きの木道の一歩外は、高温の地熱帯。
中には地面下が空洞になっている場所もあるらしい。
勿論、空洞の中は高温……(((( ；゜Д゜)))ガクガク
そんな地面の上でも、雑草が成長しつつある。
噴火口からの帰り道、『はなたび北海道』ということで花を撮ってみた。(^^ゞ
『西山散策路入口』バス停からバスに乗り、洞爺湖温泉の中心街に向かう。
さっきよりは乗客の数は多かった。
洞爺湖温泉バスターミナルで降り、近くの観光案内所で日帰り入浴をやっているホテルを聞き、
そこで湯に浸かる。
相変わらず天気は悪いものの、温泉に浸かりながら浴場の展望窓の向こうに広がる洞爺湖の風景を眺める……。
実は、この前後のまともな写真は残ってません。
洞爺湖自体の写真すら撮ってない……＿|￣|○
夜行明けの身体に温泉が効き過ぎたのか、湯にのぼせて休憩室で暫くの間ひっくり返ってました。
左の写真は、すこし復活してきたので行程を練り直そうと時刻表や行程表を出したところ。
このあとの行程は、海のすぐ側にある室蘭本線北舟岡駅の訪問と室蘭の地球岬に行く予定。
しかし、天気は悪いし身体が怠いので、全てキャンセルして乗り鉄をすることにした。
晴天ならば海岸線沿いの駅とか岬は絵になるけど、雨が降り出しそうな曇天では行く気が削がれる……（ ´−｀）
まあ、列車に乗るだけならあまり疲れないし、もしも雨が降っても影響ないので。A(^-^;)
ページを変えてみる。
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