2006年 2月 Over North 45°Part-2 今度は真冬の道北だっ! [その6] 》



 一度改札を出て、みどりの窓口で「一日散歩きっぷ」を購入する。
 これから「札幌⇒小樽」+「小樽⇒札幌」+「札幌⇒新千歳空港」という行程を取るので、
乗り放題のこの切符の方が安上がりになる。

 この切符で再び改札を通り、コンコースのベンチに座って次に乗る列車を待つ。
 さすがに真冬の早朝の駅構内は底冷えがしますなぁ。(((( ;゜Д゜)))ブルブル
 暖かいコーヒーを買って飲みながら、暇つぶしに道内時刻表で列車の時刻の確認しておこうと思い、
バックパックを開ける……、

 『時刻表、無いやんけ……( ゚д゚)ポカーン』

 それどころか、旅の記念の為にと貰った使用済み乗車券とか、買った入場券とか、「ゆきのおと」で
購入した「塩狩周辺ガイド」とか、万が一のときの健康保険証とかも無いんですけど……って、
つまりそれらをまとめて入れておいたビニール製の巾着袋が無いっ!!

 『あっ、「利尻」の中!! (゜◇゜)ガーン!』

 時計を見ると、6時10分過ぎ。
 慌てて「利尻」が到着した3番線ホームに行ってみた……が、既に手遅れ。_| ̄|○
 未だ列車は車庫に向かっていなかったものの、既に乗降ドアは全閉鎖。
 そして、忘れ物は窓から見える位置に発見……。・゚・(ノД`)・゚・
 #一瞬、このシーンを写真に撮っておこうかと思ったが、それはあまりにも自虐的過ぎるので思い止まった……A(^◇^;
 こうなってしまうと、例え駅員さんや乗務員さんが居たとしてもどうしようもない。
 「(´・ω・`)ショボーン……」となりつつ、気を取り直して忘れ物窓口に届けを出しに向かった……。λ......

 それにしても、不幸中の幸いだったのは巾着袋に入れておいたのが使用済みの切符だけだったこと。
 私の旅のスタイルとして、使用前の切符や飛行機のチケット(マイレージのICカード)は財布と
定期入れに入れて常に身に着けるようにしている。
 この鉄則を守っていれば最悪の事態は免れられる。

 ……あ、これは『想定外 その三』に入るのか? a(^◇^;



   ☆彡 札幌6時53分発⇒小樽築港7時28分着 120M普通列車 ☆彡


函館本線張碓付近
 何事もなかったかのように装いつつ(ぉ)、6時53分発の小樽行き120M普通列車で小樽に向かう。
 途中、2006年春のダイヤ改正でとうとう引導が渡される、あの「張碓駅」も通過する。
 しかし、ホームは完全に雪に埋もれているし駅名板も無くなっているからもはや駅が存在しているのかすら分からなかった……a(^-^;









 7時28分、小樽築港駅で降りる。

   ・
   ・
   ・

 8時28分、小樽築港駅から小樽行き2725M普通列車に乗る。
 この一時間の間の出来事は、恥ずかしくて書けません……。(///)

 「冬のフェリーは毎日運行じゃないから、フェリーターミナルも
開いてないのね……」
、ってことだけ書いときます。_| ̄|○

 『想定外 その四』があったってことで……。 ・゚・(ノД`)・゚・


   ☆彡 小樽築港8時28分発⇒南小樽8時32分着 2725M普通列車 ☆彡


 8時32分、一駅隣の南小樽駅に到着。
 ここから堺町通りを通って、小樽運河までの歩きをする。

小樽オルゴール堂堺町界隈















 こんな時間なので土産物店や食べ物屋は開店前か準備中。
 観光客の姿も全いのでノビノビと歩ける。

小樽 雪下ろし
 雪国での必須業務。
 一度、挑戦してみたいと思う……。f(^-^;













雪景色の小樽運河雪景色の小樽運河














 堺町通りを抜けて、小樽運河。
 ツアー客らしきグループが屯していた。
 ツアー客も朝早くから大変ですなぁ。(ぉ
 さっきの堺町通りからこの小樽運河まで20分ほどしか経っていないのに、青空から一転して雪が舞う。
 本当に天気変わりすぎ……( ´−`)

手宮線跡、埋没…
 ちょうどこの時期の小樽は「小樽雪明かりの路」が開催中。
 手宮線跡の遊歩道も、キャンドルロードになってます。
 朝なのでキャンドルは灯ってませんが。( ´−`)












小樽駅
 だらだらと続く坂道を登って小樽駅に到着。
 9時34分発の快速「エアポート100号」で札幌に向かう。
 しかし岩見沢付近の吹雪の影響でダイヤの乱れていて、数分遅れで小樽駅を発つ。













   ☆彡 小樽9時34分発⇒札幌10時06分着 快速「エアポート」100号 ☆彡

再び札幌へ

 小樽運河で雪、小樽駅で晴れ、張碓で吹雪……。
 もう、ヤダ……_| ̄|○












 札幌駅手前でダイヤの乱れの信号待ちのせいで、定刻より数分遅れで札幌駅に到着。
 これからようやく『本来の目的である(爆)』さっぽろ雪まつりを見に行くけど、その前に『聖地』に向かう。(



   ☆彡 さっぽろ?時??分発⇒南平岸??時??分着 札幌市営地下鉄南北線 ☆彡

 地下鉄南北線のさっぽろ駅構内はかなりの混雑。ゲゲ(゜_゜;)
 既にさっぽろ雪まつりに向かう人や行ってきた人の波が起きていた。
 無論、真駒内方面行きに乗車する人が多いけど、列の先頭に並んでいたので席には座れる。
 次の大通駅で8割方の人が降り、車内は一気に閑散となる。
 それから、数駅先……、

「!」
 南平岸駅で降りる。














 その駅前からの急坂を登って行くと……、

『!!!』
 『Onちゃん、(゜∀゜)キターッ!』
 と、心の中で叫ぶ。(ォィ












数々の前枠・後枠が収録された、『聖地』……・゚・(ノД`)・゚・
 ついに実現した、『聖地』巡礼。
 もう、写真だけで十分でしょう。A(^◇^;















   ☆彡 南平岸?時??分発⇒さっぽろ??時??分着 札幌市営地下鉄南北線 ☆彡

 『聖地』の周辺を一巡りしてから地下鉄でさっぽろ駅に戻る。
 大通駅では大人数が乗車、さっぽろ駅では大人数が下車。
 『600メートルぐらい歩けと小一時間……』と言いたいとこだが、まあ足下の不安定な季節なので
しゃあないかと。( ´−`)
 ここで、同人活動のお知り合い氏と合流。
 一緒に雪まつり見物に向かう。
 #【私信】……ねぇ、大通駅で待ち合わせした方がよかったんでは? a(^-^;

定点観測…A(^-^;
 大通公園に行く前に定点観測点で記録写真を撮る。
 しかし定点には雪が堆積していたので左に4メートルばかり離れた場所からの撮影。
 殆どアングルに変化はありませんが。











 間もなく、大通公園に到着。
 大通会場の端から端まで歩いてみる。

目がちょっと怖い…a(^-^;鎌倉の大仏…だったか?















 なんとなく見て回っただけなので、特段の感想は無し。f(^-^;
 でも、予想していたより人の流れはスムーズで、気楽に見て回ることができたな、と。
 そうそう、足下がハイヒールでキャリー付き旅行鞄を引いているねーちゃんがいたけど、思いっきり迷惑。
 冬の北海道ナメんなや!。凸(`、´メ)
 ……私も冬の北海道は初めてだったな。(^^ゞ

赤れんが庁舎
 大通公園から離脱し、赤れんが庁舎へ。
 この日の札幌は西風が強くて気温以上に寒かった。
(((( ;゜Д゜)))ブルブル













マジで、でかい雪だるま (゜_゜;)
 デカい雪だるま。
 某ギャルゲーに出てくる栞(w)の希望には適わないけど、マジでデカい。













 その後、札幌駅エスタのペッパーランチでジンギスカンを食い、お知り合い氏と別れる。
 次の原稿も頼んます。<(_ _)>



   ☆彡 札幌13時40分発⇒新千歳空港14時16分着 快速「エアポート」134号 ☆彡

さらば冬の札幌、暫しの別れ(ぉ
 13時46分、未だに続くダイヤの乱れで定刻より遅れているエアポート134号で新千歳空港に向かう。













 そのまま定刻数分遅れで、新千歳空港駅に到着。
 乗る飛行機の時間まで1時間以上あるけど、余裕見ておいてよかった……。( ´−`)
 会社への土産物を買い、セキュリティゲートに向かう。
 ところが!

 「JAL1024便(σ(^^)が乗る機)は、機材調整の関係で50分遅れでの出発となります……」
 ( ゚д゚)ポカーン……

 ここで『想定外 その五』が来るんかい……。_| ̄|○
 さらに出発案内を見ると機種がB747からB777に変更になっている。
 この変更、実は二度目。
 予約時点での機種はB777。
 ところが、ある日突然に機種がB747に変更になった。
 で、当日また機種がB777になった、と……。
 JAL、大丈夫じゃないかも……( ´−`)

やっと食えた「生ハム握り鮨」 ・゚・(ノД`)・゚・
 まあ、幾らゴネても飛ばないものは飛ばないので、ストレス発散の為にヤケ食いをする。(ぉ
 新千歳空港の空弁「生ハム握り鮨」。
 人気メニューで売り切れていることも多く、これも最後の一つだった。
 値段お高めだけど、それに値する(゚Д゚)ウマーな味。










さらば北海道、暫しの別れ(ぉぃ
 16時30分。
 結局、1時間10分遅れでJAL1024便は新千歳空港を離れる。













おつかれさん、俺 ( ´−`)
 17時50分、1時間遅れで羽田空港到着。
 北海道の寒さに慣れた身体なので、東京の寒さなんてへっちゃらさ。
(▼。▼)y−(ぉ














 お終い。<(_ _)>



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