【6月29日（金） −１日目−】
☆彡 豊富駅15時00分発⇒原生花園15時14分着 沿岸バスサロベツ線 ☆彡
乗客はσ(＾＾;一人……。
まあ、平日の午後なのでそうあっても変じゃないとは思ってたけど、こんな日が殆どなんだろう。
『全く速度が出ていないなぁ』と思い、運転席の速度計を覗いて見ると、60キロ出てた。
数キロ単位の直線路なので全くスピード感が全く無い。a(^◇^;
定刻通り、原生花園に到着。
バスは乗客ゼロで走り去った。
去年の8月以来のサロベツ原野。
前回は草原だけの風景だったけど、今回は違う。
この時期のサロベツ原野の主役はエゾカンゾウ（゜∀゜)！
湿原のあちこちで咲き乱れていた。
早速、写真に撮ろうとしたものの、
風、強すぎで被写体ぶれぶれ…・゜・(ノ∀`)・゜・
さらに、不意に曇が太陽を遮って光の量が変わるから、シャッタースピードが落ちてズームするとますますピントが合わない……＿|￣|○
試行錯誤の末、太陽が出ている間に連写でなんとか捉えた。
実質一日だけ咲く花なので、既に枯れてしまったのと一緒の花が多くて咲く前の蕾と咲いた花だけのエゾカンゾウを探すのが結構大変だった。
（クリックすると大きな画像が出ます）
間違いなく、雲の向こうに利尻があるんです。a(^-^;
☆彡 原生花園16時10分発⇒とほ宿あしたの城 16時43分着 『徒歩』a(^◇^; ☆彡
レストハウスで豊富牛乳の一服後、今夜の宿の『とほ宿 あしたの城』に向かう。
手段は徒歩（とほ）。
とほ宿を訪れるのに、これ以上相応しい手段は無いと思われる。A(^◇^;
原生花園からあしたの城までは約2.5km。
ゆっくりのんびり歩いても小一時間で到着できる。
原生花園から約1km程歩いたところで振り返る。
レストハウスがはっきりと見えているけど、間違いなく1km離れてる。
都市部ではなかなか実感できない距離感。
サロベツ川までが一直線路で、距離は約1.7km。
サロベツ川に架かる開運橋を渡って稚咲内方面に向かう。
酪農地域なので時々こんなのが走っていく。
歩道の無い路なので端を歩くわけだけど、地元の車や観光バスは減速してかつ離れた距離で通過してくれる。
一方、減速せずに通過するのは、『わ』ナンバーの車や北海道以外のナンバーの車……( ´−｀)
16時43分、あしたの城の入り口に到着。
16時10分頃に出発したので33分の行程。
予約時点では相部屋だったけど、キャンセルが出たらしくて個室で利用することが利用できた。
部屋の名前は『ウルフ金串』……なんか嫌だった。a(^◇^;
ちなみに、宿の名前が名前なので宿主があしたのジョーすきーかと言うとそうではなくて、一国の主の城ってことから名付けたそうで。
晩ご飯までの一時、マッタリと過ごす。
まだまだ仕事中の時間に、広大なサロベツの地をボーッと眺めている幸せ……( ´−｀)
晩ご飯の時間。
ここの名物料理は『牛乳鍋』。
具は野菜、キノコ、豆腐に鶏肉。
想像していたよりも牛乳臭いことはなくて、むしろあっさりとしていた。
宿主さんが具の入れるタイミングをちゃんと指示しくれてくれるので、勝手に鍋奉行をしないように。a(^◇^;
なお、牛乳が苦手な人や連泊者には別メニューで対応してくれる。
牛乳鍋でも〆は雑炊。
同宿人と鍋を囲んでいる時に、いきなり現れた『のんた君』。
写真自体がブレてるのもあるけど、しっぽ、ブンブン振りまくりで完全にボケて写ってる。a(^◇^;
今回は機会が無かったけど、次の機会があれば遊んでやりたいと
思う。
あとは同宿人と雑談しつつ時を過ごすが、みなさん早々と寝に入ってしまう。
と言うのも、この時期のサロベツは花の時期でもあり鳥の時期でもある。
この日の同宿人も殆どはそれらの写真を撮るのが目当ての『花屋』さんか『鳥屋』さん。
特に『鳥屋』さんの朝は早いので、早くに寝てしまうらしい。
ページを変えてみる。
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