【2月3日（土） −２日目−】
間に入れると長くなり過ぎなので、続きはこっち。
このページの写真は全てS3-ISで撮ったもの。
-20℃の外気ってもっと強烈かとも思ったけど、風が無いせいか単に冷たいと感じるだけだった。
まあ、何秒間か窓から顔を出しているだけだから本当の冷たさを感じないんだろうけど。
（クリックすると大きな写真が出ます）
宿を出て、『川湯エコミュージアムセンター』で森林散策路の情報を仕入れる。
エコミュージアムセンターの隣に森林の散策路がある。
歩いたのは全長2.2kmの『アカゲラの小径』。
運が良ければエゾシカが見られるかも。
雪が踏み固められている場所もあるけど、半分以上は柔らかい雪をラッセルしながら進む。
『クロスカントリースキーは大げさになるけど、スノーシューなら買っていいかも……』と思う。a(^-^;
雪積もる真冬の森林を一時間程かけて歩くも、エゾシカを含めて動物には出会えず……＿|￣|○
写真は木の皮を剥がして虫を探している（？）、ゴジュウカラ。
（クリックすると大きな写真が出ます）
……さて、
これから、σ(＾＾)の旅の中で至上最大の事件の顛末を書きます。A(^◇^;
写真なんか撮ってる余裕は無かったから全て文章にて。a(^◇^;
10時過ぎ、エコミュージアムセンターに戻り、一息ついてからタクシーを呼んで川湯温泉駅に向かう。
ところが、川湯温泉駅でタクシーを降りた時に気づいた。
『カメラ（S3-IS）が無ぇ……
( ゜д゜)ポカーン』
すぐにタクシーの運ちゃんに話し、一緒に車内を隈無く捜索するが見つからない。
『もしかすると乗車したときに落としたかも』ということで、乗車場所に戻ってみるが見つからない。
『乗車場所がエコミュージアムセンターの前だから届けられているかも』と思い、係の人に聞いてみるが
届けられていないとの返事。
『他の人が拾っているのか？ あるいは、ネコババされたか？』
色々なことが頭を過ぎる。
『……どうしよう ・゜・(ノД`)・゜・』
結論は一つしかない。
『警察に届けるしかない』
それ以外に手は無い。( ´−｀)
タクシーの運ちゃんに派出所まで送って貰い、誰も居なかったので弟子屈警察署への直通電話で遺失物届を出す。。
相手にカメラの特徴などを話す間も、ずっと、
『見つかるかなぁ……』
と思う。
『最悪、カメラは出てこなくてもいいけど、撮った写真だけは欲しい』
カメラはまた買えばいいけど、写真は『その時』を撮ったものだから絶対に撮り直しができない。
同じ条件で撮り直せたとしても、それは『その時』じゃないから……( ´−｀)
……ところで、
カメラは見つかりました。
その時のことはブログで書いたので省略しますが、見つかった場所がなんと川湯温泉駅。( ゜д゜)ポカーン
見つかった時の詳しい状況を警察の遺失物係の人は把握していない（内勤の人だからので推測でしかないの
ですが、見つかった場所とカメラの破損状況から落とした時の状況を考えてみると……、
⇒ タクシーを降りる時に重いバックパックを持ちながら降りた
⇒ その時、肩にかけていたS3-ISがずり落ちた
⇒ S3-IS、地面に落下
⇒ 弾みでタクシーのタイヤの近くに転がる、イコール、死角に入る
⇒ カメラが無いことに気づき、車内を隈無く探すも見つからず
⇒ 車外も探したが死角に入っていて見つからず
⇒ 乗車地点に戻る為に車に乗り込む
⇒ タクシー発車
⇒ タイヤでS3-ISを踏んづけた
多分、こうだろうと。( ´−｀)
オーチャードグラス（川湯温泉駅内の喫茶店）経由で届けられたようなので、今度行ったときに確認して
みようかと思ってます……って、何気に行くって言っちゃった。(;^^)ヘ..
まあ、S3-ISの高倍率ズームでタンチョウの写真が撮れなかったし、流氷も見てないからリベンジを
考えてはいますけど。(^^ゞ
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