【2月4日（日） −３日目−】
寒風吹く中、茅沼駅に戻ってきた。
タンチョウ観察もあって、すっかり湯冷めした。A(^◇^;
その駅前に多数のトラックが停車。
そして、馬。( ゜д゜)ポカーン
聞くと、近くの放牧地でSL冬の湿原号と併走する為に連れてきたとのことで、数百メートル離れた近くの放牧地には既に十数頭の馬が輪乗りで出走準備（ぉ）をしていた。
列車の到着まで30分以上、寒空の中でご苦労なことですな。
( ´−｀)
☆彡 茅沼12時05分着⇒茅沼12時06分発 9380「ＳＬ冬の湿原号」 ☆彡（↑乗らないよa(^-^;）
定刻より少し遅れて、林の向こう側から走行音が聞こえ、立ち上る煙と蒸気が見える。
(クリックすると大きな画像が出ます)
やがて、SL冬の湿原号の姿。
ああ、PowerShotがあれば……＿|￣|○
(クリックすると大きな画像が出ます)
列車入線は動画機能で撮ってたので写真は無し。a(^-^;
十数人の乗客を降ろし、列車は終点標茶に向かって発車して
行った。
そして、例の待機していた馬達も走っていた。
(クリックすると大きな画像が出ます)
列車から降りたのは、台湾あたりの旅行客や女の子のグループ。
しかし、いずれも少々戸惑っている様子。
多分、『駅からタンチョウが見られる』という文句に釣られて来たと思われるけど、タンチョウは、
もう一羽も居りませぬ。( ´−｀)
ここにタンチョウが立ち寄るのは餌撒きがある朝から午前中が中心。
他の時間帯は気まぐれで居るかも、ってこと。
勿論、朝や午前中に必ず居るとは限らないけど。
馬達もお仕事を終えて帰り支度。
☆彡 茅沼12時41分発⇒釧路13時19分着 3727D快速「しれとこ」 ☆彡
網走方面は結構雪が降っていたらしい。
車内はほぼ全ての座席が埋まっていたので、通路で立ち席。
そして、定刻通りの13時19分の釧路に到着。
特に意味無し。a(^-^;
……で、
本来は空港連絡バスに乗って釧路空港に行くんですが、バスだと空港に着く時間が結構ギリギリになってしまい、
おみやげを買ったり手荷物預ける時間が少なくなるし、単に面白くない（ｗ）ってことでバスに乗らないで行くこと
にした。
では、タクシーを使う？……しかし釧路駅から釧路空港までで5000円かかる。
時間は欲しいが金は使いたくない。
そこで考えついた行程。
☆彡 釧路13時36分発⇒大楽毛13時50分着 2526D普通列車 ☆彡
210円の切符を買って、一度出た改札を入る。
タイムスタンプが8時台なのは列車の遅れとかで切符を買う間が無くなる恐れに備えて先に買っておいたから。
乗るのは、13時36分発帯広行き普通列車。
この列車で大楽毛（おたのしけ）という駅まで行き、そこでタクシーを拾って空港まで向かおうという作戦。
この駅は釧路駅から釧路空港への道程の中間点的な位置にあり、駅自体は無人駅なものの建物には釧路市の大楽毛支所や食堂が同居している。
そして駅前ロータリーには路線バスのバス停があり、タクシーも待機している。
ここからタクシーに乗れば、空港まで2500円程度。
つまり、JRの運賃を差し引いてもお金が2000円以上浮いて、かつ釧路駅からバスに乗るよりも20分は早く着ける、ということ。
13時50分、定刻通りに大楽毛駅到着。
ここで下り列車との交換がある。
折角なので、下り列車の到着を待つことにした。
間もなく、白糠からの下り普通列車がやってくる。
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下り列車の到着を見届けて、駅を出る。
(クリックすると大きな画像が出ます)
ところが、駅前ロータリーにタクシーが止まってない！ (゜◇゜)ガーン
でもすぐにロータリーから出て行こうとして信号待ちをしていた空車を発見し、走って追いついて乗り込む。
多分、列車が到着するのに合わせてタクシーも客待ちをするけど暫く待って客が来なければ駅を去るようで、
写真撮るのにうつつを抜かしたおかげで、危ういところだった。((;・・ヘ)
まあ、14時04分に空港連絡バスがこの駅のバス停に到着するので、それに乗れば空港へは行けるし、
最悪でも配車を頼めばいいんだけど、そうなるとここま列車に乗ってきた意味が無くなる……。a(^◇^;
あとはおまけ的に記載。
『そう言えば昼ご飯食べてない……』ってことで、空港の売店で買った『いわしのほっかぶり寿司』。
鰯の握りを軽く漬けた大根の薄切りで巻いた寿司で、鰯が巻いた大根の薄切りでほっかぶりしたようなところから名付けられたらしい。
大根の食感が良くって、寿司の味も手頃でなかなか( ゜Д゜)ウマー。
製造元が駅弁の全国組織にして加盟していないのでいわゆる『駅弁』マークは付いていないけど、釧路駅の改札外の売店でも売ってるし、百貨店の駅弁大会でも売っていたりする。
そんなわけで、今回の旅行記はこれで終了。
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