時折風景を眺めつつ小説読んで時間を潰していた午後5時過ぎ。
個室のドアをノックされた。
日本海会席御膳、（゜∀゜）キターッ！
食堂車の厨房で作られた碗物とお茶も届く。(*1)
二段お重の中身は、春が旬の素材を使った懐石料理がギッシリ。
量も多そうで、未だ札幌のスープカレーが腹に残っているこの段階で食いきれるかが少し心配になる。(^-^;
しかし、懐石料理ということで獣系の肉（牛とか豚とか）や脂っこい物が無くて（あっても天ぷら程度）あっさりしてるおかげで食は進む。
普段食べることのない懐石料理（ぉ）なだけに、メニューを読みながら「これは、これのことか？」と解読しながら食う。
結局……、
楽勝で完食。(^-^)v
しかし、奈良漬けだけは残した。
私、浅漬け以外の漬け物は苦手で特に奈良漬けは……＿|￣|○
晩ご飯のあと、腹ごなしを兼ねてデッキで一服。
特急『北斗』の時は座席位置が内陸側だったので、殆ど見られなかった内浦湾の風景を眺める。
今日の内浦湾は曇天。 （´・ω・｀）
でも、視界自体は良好なようで、湾を挟んだ対岸側ははっきりと見えた。
函館本線の、いわゆる『砂原線』側から見た駒ヶ岳。
特急や寝台列車の中で上りトワイライトだけが砂原線側を通る。
後続でやってくる特急スーパー北斗を大沼公園廻りの線路を通して先行させるのが理由らしいけど、個室側の車窓から駒ヶ岳の眺望が楽しめるようする為でもあるのかと。
駒ヶ岳の麓を大きく回り、大沼駅で大沼公園廻りの線と合流。
この付近でも列車は徐行し、車掌さんが大沼・小沼と駒ヶ岳の案内アナウンス。
観光列車してますなぁー。（ ´−｀）
ここらで個室に引き籠もり続けるのに飽きてきた（ぉ）ので、缶コーヒーと小説片手に4号車のサロンカー
『サロンデューノール』に移動。
空いている席に着いて小説の続きを読むうちに列車は五稜郭駅に到着する。
この駅では機関車をDD51重連から青函トンネルのスペシャリストED79に交代するけど、
ホームには降りられないのでその姿は見られない。
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