【2月10日（金） −１日目−】
朝10時、羽田空港から飛び立つ。
東京は冬晴れの晴天だった。
しかし、
2時間後には白一色の世界。
降り立ったのは北海道のほぼ真ん中、旭川空港。
視界不良の為、離着陸の順番待ちとなって定刻より30分遅れで
着陸。（´・ω・｀）
空港ビルを出ると、ペンギンの氷像がお出迎え。
右側にある温度計は気温-6℃を指していた。
ぶっちぎりで体感気温の記録更新。a(^-^;
でも、風が殆ど吹いていないせいか、耐え難い寒さではない。
空港リムジンバスでJR旭川駅に向かう。
車内は補助席まで埋まる大混雑だった。
30分程でＪＲ旭川駅に到着。
当初の予定だと、ここで旭川ラーメンの昼ご飯を摂るつもりだった。
しかし、飛行機が遅れて時間が無くなった為に断念することにした。
『想定外 その一』…… ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
駅近くのラーメン屋なら行けそうだったけど、土地感が働かない場所だし無理はせずに自重することにした次第。
最初は駅構内のコンコース内に居たものの、人の行き来が多くて落ち着かないかったので早めにホームに移動。
閑散としたホームで北海道の雪と戯れてみる。
まるで片栗粉のような細かい雪に(・_・、)感動シタヨ……
☆彡 旭川13時56分発⇒名寄14時57分着 2041D特急「サロベツ」 ☆彡
13時59分、定刻より数分遅れで特急「サロベツ」が到着。
シャッター切るタイミングが早すぎた……。＿|￣|○
あ、連写機能使えばいいのか。f(^-^;
ここで冬の北海道についての教訓を学ぶ。
荒天なくても冬の北海道の交通機関は遅れがちになるらしい。
だから行程を組む時は鉄道・自動車に関わらず、ある程度の遅れをデフォとして考えておくべきだ、と。
そのまま定刻数分遅れで、特急「サロベツ」は旭川駅を発車。
旭川の滞在時間、1時間足らず。
本当はこれだけの筈だったのに……（謎
比布の平地帯を通って、塩狩峠にさしかかる。
去年の5月に通った時とは全く違う、真冬の峠の風景に
(・_・、)感動シタヨ
小説「塩狩峠」の実話も、こんな風景の中で起きたのだろうか……。
塩狩峠を越えて下ると、そこは天塩国和寒（わっさむ）の地。
車窓に真冬の北海道の風景が広がる。
また、(・_・、)感動シタヨ
車内の乗客は数人しか居なかったけど、その中で女性二人組も『雪景色が綺麗』を連発していた。
特急「サロベツ」は和寒、士別と停車し、14時57分に名寄駅に到着。
旭川での遅れを取り戻してほぼ定刻での到着だった。
ここで降りる。
実は、特にこれという目的があって名寄に来たわけではなく、単なる時間つぶしの為。（爆
まあ、真冬の道北の環境に順応するという意義づけはあるんですが。f(^-^;
名寄駅の駅舎。
北海道らしいデザインの建物。
軒下にカーテンのように垂れ下がるつららの多さが、この地のこの時期の気候の厳しさを思わせる。
次に乗る列車まで時間があるので、周辺をちょっと散歩。
この歩道の右側に車道があるけど、除雪された雪が高く積み上げられているのでワゴン車程度の車高までの車は全く見えない。
そして、なによりも、雪を踏み締める音と感触に(・_・、)感動シタヨ
踏み締めたときに出る音も感触も、まるで片栗粉。
それだけキメの細かい雪質ということ。
「雪質日本一」と謳うだけのことはある。
そんな名寄でちょうどこの時期に行われているのが、「なよろ雪質日本一フェスティバル」。
雪像コンテストや夜の花火大会などの様々なイベントが開催されるんですが、とりあえず雪像があるという
会場へ行ってみた。
……うーん、一応は開催中らしいけど、まだ準備中って感じ。a(^-^;
巨大なトトロの雪像がある滑り台は稼働していたけど、一方では市民参加の雪像作りが進んでいたり、
既に出来ている雪像の採点ことをしていたり。
まあ、金曜日の午後なので本当のにぎわいは翌日以降なんでしょう。
一所懸命雪像作りに励んでいる人の邪魔をするのもなんだし、元々あまり滞在時間もないので早々に退散する。
名寄駅に戻り、みどりの窓口で明日使う乗車券を購入。
今回は特急券を前もって購入したおいたけど、乗車券は全て現地調達。
宗谷北線運輸営業所の売り上げに貢献しようということで。(^^ゞ
ちなみに、『因縁の名寄駅旅行センター』はみどりの窓口の隣りに
あった。（爆
長距離区間の切符はみどりの窓口で買ったけど、これから向かう駅までの切符は自動券売機で購入。
窓口で一緒に買ってもよかったけど、券売機で買える区間だし。(^^ゞ
見た目は首都圏で売ってる切符と同じデザイン。
でも、後ろが磁気化されていなかった。
宗谷本線の駅で自動改札機があるのは旭川駅だけ（？）なので、磁気化券は不必要なんでしょう。
ちなみにこの切符、一箇所変なところがあります。
答えはこちら。
ページを変えてみる。
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