《 【Over north 45°Part5】 礼文島・リベンジ確定&名寄・リベンジ達成 [その2] 》



 【8月10日(金) −2日目−】



星観荘 ブラックホールからの風景
 星観荘(に限らずだと思うけど)では8時間コースを歩いたり香深港8時45分発の第一便の船に乗る人がいるので、多くの人が朝6時頃には起きて活動を開始する。
 勿論、朝ご飯も食べず一日何もしないと言うのなら、寝ててもいいとは思うけど。

 ブラックホールからの風景。
 昨日着いたときには霧&夕暮れが迫っていて風景が見られなかったけど、展望窓の向こうに水平線が見える。
 この水平線に沈む夕陽が綺麗だと言うが、今回の滞在中はそんなの夢のまた夢だった……_| ̄|○




星観荘 8月10日の朝食星観荘 8月10日の朝食
 メニュー表は和食だけど、洋食もチョイスできるから連泊しても変化を付けられていいと思う。
 最初はなんとなく洋食にしてみたけど、和食を見てそっちの方がよかったかも、と思う。
 トワイライトエクスプレスの食堂車の朝食も和食の方がいいし、そんな傾向なのか? a(^◇^;










星観荘 退観者お見送りの儀式
 朝食後、退観者とのお別れの儀式がある。
 お別れと言っても、握手をして『またお会いしましょう』ってな感じの言葉を交わすんですが。












今日の予定が決まってない人々(笑
 歩ける装備を整える行き先未定の人々。(笑











幽霊船到着…(。_・☆\ バキ
 島の北部は霧が殆ど無かったのに、香深港は……( ゜д゜)ポカーン
 昨日の乗ってきた船もこんな感じで入港してきたのだろうか。a(^-^;









 (クリックすると大きな画像が出ます)


退観者お見送りフェリー出航














 船の到着時には多くの宿が出迎えをしてくれるが、泊まり客のお見送りまでやっているのは星観荘や
桃岩荘YH、民宿なぎさなどごく一部。
 星観荘のお見送りは一番ノーマルで、最初に彦さんが退観者に声をかけ、続いてお見送り全員が一声かける。
 全く会話しなかった人も居たけど、自然と大きな声で『また来いよ〜っ』と言えた。
 お見送りにはそんな不思議な雰囲気がありました。d(^-^)

熱いハートの桃岩荘の人々熱いハートの桃岩荘の人々














 一方、礼文名物と言ってもいい、桃岩荘YHのお見送り。
 初めて生で見たけど、凄く熱いものを感じた。
 これ、槍が降ってもやるんだろうな、と。a(^◇^;

 ……で、
 船が霧の中に消えて行き、いよいよ延び延びになっていた今日の予定を決める。
 私は右も左も分からないのでコース選定に関しては日和見を決め込む。f(^-^;
 経験者が話し合った結果、島の北部の方が天気はマシ(と言っても晴れてる訳じゃない)ということと、
私を含めた数人が8時間コースを歩きたかったのに断念したということで、島の北部を歩く4時間コースを
歩こうということに決まった。

浜中バス停ようやく方針が決まった人々(笑














 浜中まで戻り、ここから4時間コースのスタート。
 4時間コースはここ浜中をスタート、西上泊(にしうえどまり)・澄海岬⇒鉄府(てっぷ)⇒ゴロタ山(ゴロタ岬)⇒
鮑小丹(あわびこたん)⇒スコトン岬と歩く、全長11.9km高度差約180mのコース。
 ズラズラと地名を並べられても分からんぞという方もいるでしょうが、自分で地図を作ってこの旅行記に貼る程の
技量は無い(ぉぃ)ので、代わりに北海道宗谷支庁のWebに『One Day Footpath』という地図があるのでそれを
ダウンロードして見て頂ければよく分かります。(^^ゞ
 今回、歩くメンバーは私を含めて男性4人女性4人の計8人。
 晴れだと各人バラバラのコースを選択していただろうけど、こんな天気なのでみんな同じ方向に流れての
団体行動となった。a(^-^;
 それにしても、今回のメンバーは知り合い同士もいればそうでない人もいるという、ある意味不思議な組み合わせ。
 でも、違和感を感じなかったのは、みんな『礼文島を歩こう』という点で共通していたからだと思う。

西上泊への路
 浜中から西上泊までは舗装路を歩く。
 途中に希少植物であるレブンアツモリソウの群生地があるけど、花が咲く時期は6月上旬で当然今は咲いてないので通過。
 この頃、雨がパラパラと落ちてきた。
 ところが、迂闊にもデイパックにレインウェアの下とスパッツを忘れてきたことに気づく。(゜◇゜)ガーン!
 出かけるときにレインウェアの上を着ようと思って荷物から出したのに、残りをデイパックに詰め込み忘れてた……_| ̄|○
 雨が激しくならないことを祈るのみ。(  ´−`)






西上泊の集落
 45分程の歩きで、西上泊に到着。
 雨模様の天気のいいところは暑くなくて喉が渇かないところ。
 勿論、晴れの方がいいけど、『暑っついなぁ〜』って文句もでるし。a(^-^;
 ここは観光名所の澄海岬があるので駐車場や売店などもある。
 とりあえずは、売店で経験者お勧めの蛸ざんきを食べる。
 めっちゃジューシーで( ゜Д゜)ウマー。







西上泊 蛸ざんき西上泊 蛸ざんき















西上泊 方向案内
 ここは8時間コース全行程の1/3の地点でもある。
 滞在中にも桃岩荘の8時間コース組もやってきた。
 星観荘の8時間コースはあっさりと中止になったけど、桃岩荘は槍が降っても8時間はやるらしい。(ぉぃ
 ただ、経験者によると『ちょっと遅いペースかも』とのこと。
 朝7時頃に星観荘の窓から8時間コース組がゾロゾロと歩いている姿を見ていたので、それから3時間半で1/3地点だと遅いと言えば遅い。












澄海岬……澄海岬……
 礼文島の見所の一つ、澄海岬……_| ̄|○

















西上泊神社
 西上泊神社の横を通って鉄府へ向かう。
 でも、『こんなところから路が続いてるんかいっ』てな感じなので、地図を見ても分からんと思う……a(^-^;
















鉄府への路鉄府への路














鉄府集落

 雨はほぼ止んだものの、霧と風は止まず……・゜・(ノД`)・゜・
 そんな状態なので景色を見ずに道端に咲く花々を見つつ、鉄府の集落に到着。











鉄府浜
 鉄府の集落を抜け、その先の砂浜で休止。














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