まずは今回の北帰行で礼文島に行くことにした理由から語ってみる。礼文島の魅力はあちこちの旅行記で語られていて、私も以前からずっと興味は持っていた。
でも、直接のきっかけは前回の北帰行の時、稚内の『喫茶お天気屋』に通算３度目の来店を果たし、『お天気屋ファンクラブ』に入会したというのに未だに『島』に渡っていなかったから……以上。（ぉぃ
だってホントなんだし。A(^◇^;
まあ、これを機に『ここらで行こうかな』と決意したのはホント。
当初考えていた夏休みの北帰行の行程は、まず日高本線を南下して襟裳岬を廻り、十勝地方を北上、さらに北上して富良野・美瑛から石北本線で道東に向かい、釧網本線で釧路に抜け、最後に今年10月のダイヤ改正で定期運転が終了する夜行特急まりもに乗車する、という行程。
このように列車旅の色が濃い行程で、前回の北帰行で美馬牛に行ったのも、実は美瑛の雰囲気を掴んでおこうという偵察も兼ねていた。
でも、前回の北帰行から帰った直後、この行程はあっさりと破棄しちゃいました。(;^^)てヘ
美馬牛の佐藤商店のおばちゃん、MTB借りるときに『八月にも来るからね』と言ったけど、
結局嘘ついてゴメン。A(^◇^;
……そんなわけで礼文島に行くことに決めたわけですが、あちこちの旅行記で予習すると礼文島を楽しもうと
すると数日間は必要だと知った。
旅行会社のツアーだと１泊２日程度で礼文・利尻両島を廻るという行程が多いけど、それらは観光バスで最小限の
見所を廻るだけになっていて本当の見所をじっくりと廻ることはできないようだし、特に礼文島は徒歩でしか行くことの
できない見所がたくさんある。
そこで礼文島に３連泊することにし、有名な『８時間コース』は必ず歩き、残りで何をするかは現地で考えようという
ことにした。
今回の北帰行は５泊６日の日なので礼文島５連泊（ぉ）ということも考えたけど、初めて訪れる勝手の分からない
場所のみに長期滞在するのもどうかと思ったので、昨年の北帰行のときに断念した名寄の『智恵文ひまわり畑』のリベンジをやってみることにした。
去年泊まったなよろサンピラーＹＨに２連泊して余裕を持ってひまわり畑に行くことができる行程を組んでみた。
＃なお、利尻島訪問は日程が短いので行かないことにしていた。
＃結果、この判断は正解だったと思う。
……そんなわけで、今回の北帰行は初めて滞在型の行程になったわけですが、今までとは全く違う趣の旅になった。
間違いなく、いちばん中身が濃く、旅人達とのふれあいの楽しさを知る旅になった……。
そんな旅の顛末です。
行程１日目（８月９日）のページに行ってみる。
行程２日目（８月１０日）のページに行ってみる。
行程３日目（８月１１日）のページに行ってみる。
行程４日目（８月１２日）のページに行ってみる。
行程５日目（８月１３日）のページに行ってみる。
行程６日目（８月１４日）のページに行ってみる。
おまけの行程７日目（８月１５日）のページに行ってみる。（ぉ
背景：2007年8月13日 名寄市智恵文ひまわり畑で撮影。
写真：Canon PowerShot S3-IS及びFUJIFILM FinePix F11で撮影。
本文中の列車アイコン画は『駅旅・ゆけむり研究室』さん作成のアイコンを使用しています。
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