【8月13日（月） −５日目−】
翌日の朝、空を見て思う。
『ああ、青空……』
まだまだ青空に飢えている。
自家製パンの朝ご飯。
フカフカしてて( ゜Д゜)ウマー。
この日、たびたび君は東大雪ぬかびらＹＨに向けて旅立った。
たびたび君の旅立ちを見送り、今度は私の番。
とは言っても旅立つわけじゃなく、これからツアーの出発地に向かう。
今回の名寄滞在の目的は智恵文のひまわり畑だから単に自転車をレンタルして直接行ってもよかったけど、
それだけじゃ面白くないのでマウンテンバイク（MTB）ツアーのあとで行くことにした。
向かったのは、なよろサンピラーの裏山になるピヤシリ山。
裏山と言っても標高986.6mありますが。A(^◇^;
このピヤシリ山の山頂（厳密には少し下から）から麓まで標高差約900mのダート林道を一気に駆け下りる。
ここのＹＨのMTBツアーで人気なのは松山湿原＆仁宇布コースで、前夜にどっちにしようかと悩んだけど、
天気も良くなってきたし視界の良い山頂の方がいいだろうと思ってこっちにした。
車で約30分、車で上がることができる限界点で降りる。
ここから山頂までは車両通行禁止なので自力でMTBを押して登ることになる。
ところで車やバイクは禁止だけど、MTBはいいのか？ a(^◇^;
山頂まで約2km｡
途中3度ほど自転車を放棄して単独登頂しようかと思ったけど、何とか押して山頂直下の広場まで押し上げる。
最後の200mは人しか通れない細道なので自転車を置いて山頂に向かう。
ピヤシリ山、登頂ー━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!
2kmしか歩いてないけど。A(^◇^;
それでもMTBを押し上げてきて大汗をかいていたので、濡れた袖付きシャツを脱いでＴシャツ一枚で山頂を吹くさわやかな風を受ける。
汗を乾かすのと同時に礼文で溜まった陰鬱な気分も吹き飛ばす。f(^-^;
ピヤシリの山頂からは遠くは利尻や大雪山、オホーツク海までも望むことができる。
残念ながら北の方向が曇っていたので利尻は見えなかったけど、大雪山とオホーツク海は見ることができた。
ちなみに、この日函岳（音威子府）にバイクで行った同宿人は利尻が見えたと言っていた。
函岳〜利尻山間が約110km、 ピヤシリ山〜利尻山間が約130kmだから粘れば見られていたかも。
写真右下の望遠は雄武の街とオホーツク海。
真冬には流氷も見られるらしい。
（クリックすると大きな画像が出ます）
もっと居たかったけど、向かう先があるので山頂を離れる。
いよいよ、ダウンヒル開始。
ページを変えてみる。
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