《 【Over north 45°Part5】 礼文島・リベンジ確定&名寄・リベンジ達成 [その1] 》
【8月9日(木) −1日目−】
☆彡 羽田 9時45分発⇒稚内 11時35分着 ANA571便 ☆彡

いきなり稚内空港から旅行記スタート。(ぉ
この日は移動ばかりなので礼文島に向かう船に乗るまではトントン拍子で進みます。A(^◇^;

空港連絡バスで稚内の中心部に移動、お天気屋で昼ご飯……って注文した料理の写真を撮ってないし。f(^-^;
この日食べたのは『ちゃ〜〜〜〜飯』。


端折ろうと思ったけど、今回は鉄道旅色が薄いので貼っときます。a(^-^;
『本当に』見慣れてしまったスーパー宗谷。A(^◇^;
(クリックすると大きな画像が出ます)
……で、
実は、ここからいつもの旅とは違う展開となる。
スーパー宗谷の写真を一通り撮り終え、さてフェリーターミナルに行こうかと思ったとき、さっきお天気屋に
居た女の子(以下、Iさん)がやってきた。
店内ではIさんと会話を交わしていなかったけど、顔に見覚えはあったようで、ここで初めて挨拶を交わす。
そして、行き先を尋ねてみると、同じ礼文島行きでしかもなんと同じ宿に泊まることが判明。
『それじゃあ、一緒に行きましょう』ということになった。
Iさんは何度も礼文島に行ってるそうで、初礼文島の私としては心強い。\(^O^)/
普段は一人旅なので気ままに行動するんですが、ここからはIさんと共に行くこととなった。

フェリーの乗船待ち中。
Iさんに礼文島の話に行く目的を聞いてみると、なんと
24時間コース完歩を目標にしているとのこと。(゜_゜;)エッ…
8時間コースすら歩いてない(初礼文だから当然だけど)ので、最初は凄さが今いちピンと来なかったけど、『72kmを夜通し歩く』と考えると……(゜_゜;)凄いね。
☆彡 稚内 15時10分発⇒香深 17時05分着 東日本海フェリー51便 ☆彡


実は、今まで船というものに長時間乗ったことがなく(瀬戸内海で最長30分)、船酔いの心配があった。
念の為ということで酔い止め薬を飲んでおいたけど、Iさんと話をして過ごせたからか船酔いの気配すら感じなかった。
ここでも彼女の存在がありがたかったり。
ただ、天気が良ければ洋上から利尻島を眺めての航海の筈が、外は完全な曇天。
当然、利尻は欠片も見えず……(´・ω・`)
さらに、礼文島に近づくにつれて霧が立ちこめ、視界が効かなくなってしまった。
時刻からしてもうすぐ到着する時点でも、礼文島の島影は見えないわ船の速力も落ちないわで、『本当に着くのか?』と思ってしまった。
a(^◇^;

結局、霧の影響でか、定刻より少し遅れて礼文島の南部にある香深(かふか)港に接岸。
右の写真でフェリーの向こう側には小高い山並みがあるんですが、全く見えてない。(
゜д゜)ポカーン…
『霧の中から突然、船が姿を現した』って話している声も聞こえてきたので、どうやら本船の入港は
タイタニック号的状態だったらしい。a(^◇^;
ここから、今夜から2泊する宿『FIELD INN 星観荘』(以下、星観荘)に向かう。

香深港から北に向かって、車で約30分。
礼文島の北端、須古頓(スコトン)にある星観荘。
宿主『彦さん』の人柄もあってか大変評判の高いとほ宿。
実は礼文島滞在の3泊全てをここに泊まりたかったけど、残念ながら三泊目が満室だった……_| ̄|○
でも、間で歯抜けにはならなかったし、もう一泊した宿も大変よかった(後述)ので、結果これでも
良かったのかと。


受付でシーツを受け取って部屋に行き、荷物を置くと間もなく『ブラックホール』(食堂兼談話室)で晩ご飯。
ウニ、カニ、カレイ、ホッケと北の魚介類が出迎えてくれました。(^-^)v
ご飯茶碗のウニ丼はオプションで注文できるミニウニ丼、500円也。
ドンブリいっぱいのウニ丼よりもこの程度の量の方が食い飽きなくていいかも。

晩ご飯のあとは、同宿人全員がブラックホールに集合し、翌日の予定を話し合うミーティングがある。
彦さんの仕切で各人が自己紹介やこの日行ってきた場所の様子の報告、翌日の行動予定などを話す。
その結果で翌日同じ目的地やコースに行くならば共に行動するように組み合わせをするんですが、この日は翌日『退観』(←誤字じゃないよ)する人以外の行動予定が決まらない……てか、みんな優柔不断&日和見状態。a(^◇^;
実は、数日前から礼文島の天候はずっと悪くて、明日の天気予報も曇り時々雨、この時も外は霧に包まれていた。
そんな状態なので、誰もこの場ではっきりと『明日はこれをします』とは言い切れないわけ。
私を含めた数人は8時間コースを歩きたいという希望だったものの、この日島内を歩いた人から途中霧で何も見えなかったとの報告があったり、彦さんが『危ないし、天候が悪い中で8時間を歩いても良さが分からないよ』と言うので、断腸の思いを持って8時間コースは断念……・゜・(ノД`)・゜・
何処を歩くかは明日フェリーで島を出る人を見送った時点で決めることとなった。
最後に、翌日の朝食の選択(和食or朝食)と昼のお弁当と行動予定の確認。
『納豆、M、見送り後に決定』とか『パン、無し、1便』などの謎の暗号が飛び交う。a(^-^;
ミーティング終了後は自由時間となるけど、大部分の同宿人はそのままブラックホールに居残って雑談タイム。

時はあっという間に経ち、23時の消灯時間。
寝床の中で起きていてもいいけど、翌日の行動に備えて早めに寝ることにする。
寝床の写真は……って照明器具しか撮ってなかった。f(^-^;
カーテンを引けば寝台列車の開放型B寝台よりも個室性は高い。
ちなみに、コンセントは照明器具に付いてます。
ページを変えてみる。
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