【8月12日（日） −４日目−】
朝5時過ぎに目覚める。
ここの宿の特徴として『真正面に』利尻島が見えるというのがあるんだけど……もう諦めてたし。( ´−｀)
この日、朝一便で島を離れる。
実質２日間の短い礼文島滞在だけど、簡単に言葉にできないような思い出を持って、島を出る。
民宿の朝ご飯って感じですなぁー。( ´−｀)
朝食後の後かたづけの最後に残飯を処分する。
処理してくれるのはカモメ。
下の写真のように海に向かって残飯を撒くと、カモメがちゃんと処理をしてくれる。
勿論、食べられない物は省いてあるから食べ残っても自然に還ってくれる。
毎日やっているからカモメも学習しているようで、外に出ると既に20羽程が待ち構えている。
この餌やりの直後、ちょっと面白いことがあったけど、ここに書くと名誉毀損で訴えられそうなので黙っておきます。a(^-^;
ね、Ｏさんの奥さん。（笑
……で、
このあと、事件が一つ。
単刀直入に言うと、
『財布、行方不明』・゜・(ノД`)・゜・
相部屋の旅人や自分の荷物を全部ひっくり返した末にようやく見つかったけど、相部屋の旅人や文夫さんには
笑われるし、『文夫さんに借金して（爆）、旅を中断しなくては……』と真剣に考えた。A(^◇^;
フェリーターミナルに向かう前にみんなで撮影。
同宿の人が乗ってきていたスーパーカブ。
大阪の人で舞鶴からフェリーで小樽に上陸、そこから日本海沿いにここまで北上してきたとのこと。
小樽からここまでのガソリン代は約1000円。
さすが燃費世界一のバイクだと感心。a(^◇^;
ただ、『仕事用のバイク』を私用で使っていいんかい？ a(^◇^;
車で10分走って、香深に到着。
船が来るまでのひととき。
車椅子のおばあちゃんは文夫さんのお母さん。
足腰が弱っているけど、毎日欠かさずお見送りに来てくれる。(・_・、)
今度泊まるときはお母さんが宿を切り盛りをしていた頃の話を
聞きたいと思う。
島を離れるまであとわずか……( ´−｀)
乗船前、文夫さんから一本の紙テープを託された。
理由はこれ。
船上から紙テープを落とし、岸壁で複数本の紙テープと結んで引き上げる。
ふと、『端っこ持たずに落としてたら大顰蹙だろうなぁ』と思う。a(^◇^;
連結作業後、無事に紙テープの束を引き上げる。
そして、
なぎさ名物『寝っ転がりお見送り（゜∀゜)キターッ！』←勝手に命名
昨日一昨日と岸壁が濡れていたので寝っ転がりをやってなかったけど、この日は一部が乾いていたのでやってくれた。・゜・(ノ∀`)・゜・
こんどは寝っ転がる方をやってみたい。
続いて星観荘組にもご挨拶。
混雑するデッキを動き回るのが大変だった。f(^-^;
そして、船は島を離れた……。(・_・、)/~~~
船が岸壁を離れたとき、
何とも言い様のない気持ちがこみ上げてきた……( ´−｀)
お見送り側の人達も岸壁を走って船を追いかける。
先頭を走っているのは文夫さんとお母さんなんですが……、
見よ！ この躍動感、最高！（爆
てか、そのスピードは危ないって。a(^◇^;
今回の旅で一番の傑作写真はこれ。
引き延ばしてパネルにしておいて、今度行くときに持っていこうかと
考えてたり。a(^-^;
船尾からの一枚。
距離は離れていたけど、高倍率ズームとバリアングル液晶画面のおかげで人垣の頭上からカメラを構えて撮れた。
S3-ISを持っててよかったと思えるとき。(^^ゞ
（クリックすると大きな画像が出ます）
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